​ティラノビルダーで作成したアプリをGoogle Playに公開する方法①

​今回はシケモクMK様が開発されたノベルゲーム開発ソフト。

ティラノビルダーで作成したAndroidアプリをGoogle Playに公開する手順をまとめていきます。

​ちなみにGoogle Play以外のプラットフォーム(DL site)などへの公開は割と簡単なので割愛します。

Google様だけが半端なくしんどいんですよ。

2021/08から公開の手順も少し変わったりして・・・

でも、世界最大級の大型プラットフォームですから作ったものは出したいですよね。

​ということで躓くポイントを抑えてまとめてみました。

​ティラノビルダーに関して。

ティラノビルダー.jpg

​ティラノビルダーで作成したゲームのアプリ化について。

ティラノビルダーアプリ化.jpg

​※

アプリを書き出した際にセーブ画面、ロード画面、バックログ画面のリンク切れが起こる場合があるようです。

​こちらの解決策は、後日作成いたします。

Android Studioでアプリを書き出す方法​。

Android-Studio.jpg

​※

同人サイト等に公開するときはApkファイルを選択すればOKですが、Google Playにアプリを提出するときはaab(android app bundle)というファイルでないといけません。

​※2021年8月より改定

Google Playにアプリを公開する方法

​ステップ①

​Play Consoleにデベロッパーアカウントを登録する。

スクリーンショット 2021-08-21 055437.jpg

これは難しくありません。

Google様のヘルプページを参照通りに行えば簡単です。

​登録料はUS$25。

ステップ②

​Play Consoleで新しいリリースを作成する。

Googleにアプリを登録
Googleにアプリを登録

多分、ここで一旦つまづきます。

​なぜなら、aabのファイルサイズを150MB以下にしないといけないからです。

ティラノビルダーではjpeg、png画像やmp4動画ファイルを主に使用しますので、通常はここまで少ない容量には収まりません。

低画質にして抑える方法もなくはないのですが、昨今のスマートフォンは4Kにも対応していますので低画質に抑えると見るに堪えないです。

今時、そんな小容量のゲームってあるの?って感じです。

容量の多いゲームを販売する方法もありますが、これは個人、同人にはハードルが大きすぎるのでファイルを縮小しましょう。

スクリーンショット 2021-08-21 065730.jpg
スクリーンショット 2021-08-21 065800.jpg

画像データをwebpに動画データをwebmというGoogle様が提供するファイル形式に変換します。

これで画質を劣化させずに容量を8割ほど削減できます。

ちなみにwebpはpng同様の背景透過ファイルですので非常に便利です。

無料で変換できるサイトは多数ありますので、これはお好みになります。

私は上記の二つのサイトを利用しました。

ティラノビルダーは動画のwebmはアップすることができますが、静止画のwebpは対応していませんので、myprojectに直接ファイルを入れる必要があります。

​※後で修整できるようにmyprojectはバックアップを用意しておくといいと思います。

Googleにアプリを登録
webmに変換

ハッキリ言って、これ苦行です。

全部終わったらWordにテキストをコピーして文字検索で「jpg」「png」を検索することをお勧めします。

抜け漏れがあれば検索にひっかかります。

​リンク切れ防止のために行っておいた方がいいでしょう。

jpg画像を削除してwebp画像に置き換えると上記のようになります。

最終段のjpg画像に比べて相当軽くなりました。

私が作成したゲームはjpg画像を2000枚近く使っていましたが、なんとか150MBに収まりました。

ファイルの置き換えが完了したらティラノビルダーから再度アプリ用のデータを書き出せばOKです。

【注意点】

・webpに置き換えてしまうとティラノビルダー内の画像は全て黒くなります。

・UIパーツだけはpngのままにしておいてください。リンク切れが発生します。​

​ファイルの切り替えが終わったら、書き出されたシナリオデータの拡張子を全て修整します。

ステップ②ー2

​Play Consoleで新しいリリースを作成する。

​「これでaabファイルを無事にアップロードできるかな?」と思ってデータをアップすると・・・

アプリをアップロードできない

上記のエラーが発生します。

要はパッケージ名『商標「例」』はダメですよ~っていうことなのですが、ティラノビルダーで書き出されたファイルのパッケージ名は「com.example」になっていますので修整しないといけません。

​修整方法。

アプリをアップロードできない

ステップ③

​ダッシュボードの手順通りに進めていく。

これでaabファイルを無事にアップロードできたと思います。

ここまでくれば一安心♪

​ダッシュボードの手順通りに進めていけばOKです。

アプリをアップロードできない

・リリースノートは記載不要です。

 ※一度もリリースしていないので・・・

・内部テストのテスターは最低一人を登録する必要がありますが、これは自分のGoogleアカウントを登録すればOKです。

 ゲームのテストに協力して頂いた方がいればプラスして登録しておくといいでしょう。

・オープンテスト、クローズドテストの登録は必要ありません。

 これは大きな企業さんのオンラインゲームとかで使用するものですね。

ステップ④

製品版を登録する。

​「これで製品版を登録すればOK♪」と思ったら・・・

アプリをアップロードできない

​同じaabファイルをアップロードすると上記のようなエラーが発生します

​流石に「なんで?」って感じですが同じバージョンのファイルをアップすることはできないようです。

アプリのバージョンを変更する

Android bilderからGrable Scrips

>build.gradleを選択。

versionCodeとversionNameを1から2に変更して、再度abbファイルを出力すると解決します。

ステップ⑤

製品版を公開する。

後は「製品版として公開を開始」を選択すればGoogle様が審査を開始してくれるのですが・・・

ここまでやって最後に私はメダパニ状態(笑)

「製品版として公開を開始」というボタンがないんです。

​保存ボタンは今まで沢山出現したのに・・・

アプリをアップロードできない

実は「リリースのレビュー」をクリックしないといけません。

「公開前にリリースを確認できます。」とい記載ですし「レビュー(評価)は確認しなくてもいいや。」と安易に考えダッシュボードに戻ってしまったのが迷路の始まりでした。

実はこれ「確認できます。」ではなくリリースのレビューを確認しないと先に進めないんです。

アメリカの会社ですので翻訳ミスかな?と思います。

​「リリースのレビュー」をクリックすると・・・

スクリーンショット 2021-08-21 052845.jpg

「製品版として公開を開始」が出現しますので、これをクリックして完了です。

警告が表示されていますが、これは無視できます。

販売できない国があるとかなので。

​エラーが出ている場合は解消する必要がありますが、エラーがある場合はここまで進めず、その前に解消しているはずです。

スクリーンショット 2021-08-21 053212.jpg

というわけで無事に審査が開始されました。

通常は1週間ほどで審査が完了するようです。

DL site様やFANZA(DMM)様のように体験版を同時にアップロードすることはできず、別のアプリ(製品)として登録する必要があります。

Google Playへの登録方法はこんな感じです。

まあまあ、シンドイですね。

お困りのことがあれば電脳原人のTwitterまで。分かる範囲であればアドバイス致します。

※最初はGoogleのサポート様に問い合わせてみてください。

※多忙なため返信できない場合はご容赦ください。

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